2008年のJWRC第1戦ラリー・メキシコにスイフト スーパー1600を駆って臨んだ2人のドライバー、ヤン・モルダー選手とミハエル・コシュツシュコ選手は、初めて踏んだメキシコの大地を慎重に走りきり、4位以下の選手を3分以上引き離してそれぞれ2位と3位に入賞した。
タフなグラベルコンディションだったが、3日間を通してどちらの選手の車輌にも大きなトラブルはなく、スイフト スーパー1600の高い信頼性と彼らの安定した走りが相まって今年の選手権争いは好調なスタートを切った。
SS17ではモルダー選手がベストタイムをマーク。また、SSS20では多くの観客が注目する中コシュツシュコ選手がベストタイムをマークして、大いに会場を沸かせた。観客の混雑のためSS18がキャンセルされ、デイ3はかなり短縮されたが、ポジションをキープして2位争いを制したのはモルダー選手で、コシュツシュコ選手に約1分半の差をつけてデイ3を終えた。
次に彼らを待ち受けているのは4月に開催されるヨルダン・ラリーだ。ヨルダンにはもう1人、ドイツのフロリアン・ニーゲル選手がスイフト スーパー1600を駆って参戦する。

#32 ヤン・モルダー選手 コメント
「難しいラリーだったから、無事に完走できて良かった!2位に入賞できて、今シーズンを良いポジションで始められるのも嬉しい。スイフト スーパー1600は終始好調だった。後は僕の走りの問題だ。昨日を終えた時点でミハエル選手と1分しか差がなく、今日はそのアドバンテージを守りきれるかどうかが問題だった。今後のために、どこでタイムを落としてしまったのか研究するよ。」

#35 ミハエル・コシュツシュコ選手 コメント
「ラリー・メキシコはとても面白かった。表彰台に乗ることができて嬉しいよ。もちろん3位より2位のほうが良いけど、ヤン選手との1分の差を今日詰めるのはあまりにもリスクが高かったんだ。もともと、選手権のポイントを確実に獲れるように堅実に走るつもりだったから、その通りにできて満足している。次のヨルダンでも表彰台に乗れるように頑張るよ!」

スズキ・ワールドラリーチーム代表 田嶋伸博 コメント
ヤン選手もコシュツシュコ選手も素晴らしい。標高が高く、路面も砂の乗った難しいコンディションでしたが、2人ともきちんとリスクを回避しながら速さを保って走っていました。JWRCの表彰台にスイフト スーパー1600のドライバーが2人揃って上がり、とても嬉しく思います。ヨルダンではもう1人スズキユーザーが出走しますが、今から3人のバトルが楽しみです。


DATE
SS 17
SS 18
SS 19
SS 20
3/2(日)
16.09
22.30
17.88
4.42

Pos.
Driver
Machine
Time
1
セバスチャン オジー
CITROEN C2 S1600
3:58:54.8
0.0
2
ヤン モルダー
Suzuki Swift S1600
4:00:26.7
+1:31.9
3
ミハエル コシュツシュコ
Suzuki Swift S1600
4:02:00.0
+3:05.2
4
アーロン バーカート
CITROEN C2 S1600
4:04:56.6
+6:01.8
5
パトリック サンデル
Renault Clio S1600
4:06:40.5
+7:45.7
6
ショーン ギャラガー
CITROEN C2 S1600
4:44:16.0
+45:21.2
7
マーティン プロコップ
CITROEN C2 S1600
4:48:43.2
+49:48.4
8
フランチェスコ ファナーリ
CITROEN C2 S1600
4:51:28.8
+52:34.0