スイフトを駆る3選手がヨルダンの砂漠に挑む
今年のFIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)の第2戦が中東のヨルダン・ハシミテ王国を舞台にいよいよ幕を開ける。ヨルダン・ラリーがJWRCイベントとなるのはこれが初めてのことである。
このイベントはスズキ ラリー ジュニア チーム ドイツからスイフト・スーパー1600でエントリーしている24歳の前途有望な若手ドイツ人ドライバー、フロリアン・ニーゲル選手にとってのデビューイベントとなる。また、スズキ・スポーツ・ヨーロッパからは開幕戦のメキシコに引き続きエストニア出身のヤン・モルダー選手とポーランド出身のミハエル・コシュツシュコ選手が参戦する。モルダー選手とコシュツシュコ選手は前回の開幕戦においてそれぞれ2位と3位につけており、今回のヨルダンで選手権におけるポジションをより確実なものにしたいところだ。とはいえ、複合的なキャラクターのヨルダンのステージはどのドライバーにとっても初めての挑戦であり、また、JWRCのポジション争いはいつも非常に拮抗しているため、その狙いを達成するのは容易ではない。だからこそ、この選手権は未来のチャンピオンとなるような若手を育成する場として理想的な舞台なのだ。


スズキ・ワールドラリーチーム チームプリンシパル 田嶋伸博 コメント:
「前回のラリー・メキシコでのヤン選手とミハエル選手の活躍は本当に印象的でした。また、今回はスズキファミリーの新たな一員として、スズキ ラリー ジュニア チーム ドイツからフロリアン・ニーゲル選手が出場します。3人のドライバーの活躍をとても楽しみにしています。フロリアン選手のチームのボス、ニキ・シェレとは旧知の仲です。彼はスズキがJWRCに初参戦したときのドライバーで、彼が2002年のラリー・ドイチェランドでチームに初めての表彰台とステージ最速タイムをプレゼントしてくれたときのことは鮮明に覚えています。もちろん、それとヨルダンは全く別の話です。誰にとっても未知のイベントですから、3名のドライバーにはトリッキーなコンディションに備えて慎重すぎるくらいに気をつけて走るよう伝えたいと思っています。JWRCを戦う上で何より重要なのは、完走して確実にポイントを獲得することですから。」

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