スタート  
 
 

栄光へのステップ

本日夕刻、ヨルダンの首都アンマンから南西に400kmほどの死海沿岸においてヨルダン・ラリーのセレモニアル・スタートが行われ、スズキ・スイフトスーパー1600を駆るヤン・モルダー選手とミハエル・コシュツシュコ選手はスタートラインをくぐり冒険への一歩を踏み出した。両選手とも、2008年のFIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)の初戦となったラリー・メキシコでは表彰台に上っているだけに、今回も活躍が期待される。
一方、メキシコをエントリーからはずし、ヨルダンを初の舞台に選んだのはスズキ・ラリー・ジュニア・チーム・ジャーマニーのフロリアン・ニーゲル選手。フロリアン選手はJWRCに今年初めて挑むドイツの若手有力選手で、ヤン選手とミハエル選手同様、スイフトスーパー1600を武器に選手権を競う。
セレモニアル・スタートを終えた各選手は今、今シーズンで最もホットかもしれないイベントの走破に備えている。気温は今朝のシェイクダウンの時に40度を記録しており、クルーも車輌もケアが欠かせない。とはいえ車輌にはトラブルは起こっておらず、どの選手にとっても本番前としては最初で最後のヨルダンを走る機会となった2.5kmほどのシェイクダウンにおいてそれぞれ上々のタイムを出せたことを喜んでいる。

#32 ヤン・モルダー選手 コメント:
「今回は誰にとっても全く新しいイベントなんだ。だからこそ、本当に難しいイベントになってゆくと思う。グリップは場所によってかなり変わるし、路面はところどころ先を読みづらい。最終日には特に、非常に長いステージが2本あるから、最後の最後まで気を抜けないような厳しい戦いになるだろう。」

#35 ミハエル・コシュツシュコ選手 コメント:
「レッキは大変だったよ。WRCのドライバー達が走り終えた後に走ることができたんだけど、かなり急がなければならなかったんだ。午前のシェイクダウンのために僕が作ったペースノートには若干ミスがあったけれど、2回目はちゃんと修正したノートでミス無く走れた。明日からの本番が楽しみだ。ポルトガル、サルディニア、アクロポリスといった前に走ったことのあるラリーが少しずつ活かせるような気がしているよ。」

#43 フロリアン・ニーゲル選手 コメント:
「前回のメキシコは自宅のテレビで見ていたんだ。今回、自分でその舞台に立てて感動している。シェイクダウンステージは4回走ったけれど、リスクは一切冒していない。車輌の挙動を確かめ、すべてが完全な状態であることを確認したんだ。暑いからタイヤにとっては熱が問題になるだろうし、他も大変なことになるのかもしれないけれど、とにかくJWRCで走ることができるのが嬉しいよ。」

 
     


 
 

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