チャレンジングな1日となったデイ1

FIAジュニア世界ラリー選手権第3戦ラリー・イタリア・サルディニアはドラマチックな幕開けを見せた。スズキスポーツ・ヨーロッパのミハエル・コシュツシュコ選手はJWRCクラスの首位からわずか3.7秒差の暫定2位でデイ1を終えた。チームメイトのヤン・モルダー選手は4位から12.3秒遅れで暫定5位にランクイン。また、スズキ・ラリー・ジュニア・チーム・ジャーマニーのフロリアン・ニーゲル選手は2回目のJWRC参戦ながらモルダー選手に続く6位でデイ1を終えた。
コシュツシュコ選手の駆るスイフト・スーパー1600は2つのステージでトップタイムをマークし、困難な状況下でも安定したスピードと高い信頼性を発揮した。デイ1の6つのステージを通じて、午後のモルダー選手のパンクを除けば3台のスイフトに特にトラブルは無く、スズキ・ファミリーの3人の若手ドライバーは昨年に続くサルディニアでの表彰台獲得に向けて着実な一歩を進めた。
明日は、3日間中最も長い総距離134.6kmにおよぶ6つのグラベルステージを走る。雨が降る可能性もあり、今日に続きラフな難しいコンディションが予想される。


#32 ヤン・モルダー選手 コメント
「今日は一日中難しかった。だけど、リタイアなどにならなくてよかったよ。午前中はブレーキの調子がよくなかったのか、フェードするわけではないけれど効きが安定していないような気がして嫌だった。でも、午後は全体的に良い調子だったよ。十分なトラクションをいつも得られていたわけではないし、最後のステージを10kmほど行った所でパンクというアクシデントもあったけれどね。サルディニアを前輪駆動で走るのは難しい。僕はとにかく完走を目指すよ!」

#35 ミハエル・コシュツシュコ選手 コメント
「今日は本当に楽しかった。首位を競うのはとてもエキサイティングだよ。とはいっても、今回のドライビング・スタイルは実はかなり特殊で、控えめに走っている。速く走るためにゆっくり運転するんだ、と自分に言い聞かせているんだ。路面は滑りやすく、あまりトラクションは得られないから、とにかくスムーズに走ることが重要だと思う。いくつかのコーナーでは自分の走り方では遅すぎるかもしれないと思ったけれど、実際にはコーナーで十分なグリップとトラクションを得られないから、速く走るのは逆効果だろうな。車のコンディションやセットアップには大満足しているよ。」

#43 フロリアン・ニーゲル選手 コメント
「午前中のパンクを除けば、1日中、特に問題なく走れたよ。でも、もし僕がもっと上手でこういう路面に慣れていたなら、もっとスピードを出せただろうと思う。ここでの経験が足りないのを痛感しているよ。イベント前にテスト走行をしていないからね。明日はここのステージと車、両方に習熟できるように、集中して取り組むよ。もちろん、リスクは出来る限り避けるつもりだ。今日の午後はセッティングを見直して、ちょっとサスペンションを柔らかくしてフロントを上げてみた。今のところ調子はいいよ。明日もこの調子でいろいろ気付き、変えていきたいと思っている。」

DATE
SS 01
SS 02
SS 03
SS 04
SS 05
SS 06
デイ1 - 5/16(金)
16.43
33.96
15.39
16.43
33.96
15.39

Pos.
Driver
Car
Time
1
マーティン プロコップ
Citroen C2 1600
1:40:48.5
0.0
2
ミハエル コシュツシュコ
Suzuki Swift S1600
1:41:02.2
+13.7
3
パトリック サンデル
Renault Clio S1600
1:41:15.6
+27.1
4
アレッサンドロ ベッテガ
Renault Clio
1:42:22.3
+1:33.8
5
ヤン モルダー
Suzuki Swift S1600
1:42:34.6
+1:46.1
6
フロリアン ニーゲル
Suzuki Swift S1600
1:44:22.4
+3:33.9
7
ショーン ギャラガー
Citroen C2
1:44:35.6
+3:47.1



     


 

JWRC Rd.2 ヨルダン デイ3


JWRC Rd.2 ヨルダン デイ2