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FIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)の第3戦が地中海に浮かぶサルディニア島で開催される。今回もヨルダンに引き続き、スズキ・スポーツ・ヨーロッパから参戦するエストニア出身のヤン・モルダー選手とポーランド出身のミハエル・コシュツシュコ選手、そしてスズキ・ラリー・ジュニア・チーム・ジャーマニーから参戦するフロリアン・ニーゲル選手の3選手が駆る総勢3台のスイフト・スーパー1600がトリッキーなグラベルラリーに挑む。
スズキのスイフト・スーパー1600は、サルディニアが2004年にJWRCのイベントとして登場して以来、2007年まで毎年欠かさずこの島で催されるトリッキーなグラベルラリーに出走し、2004年にP-G・アンダーソン選手、2007年にはウルモ・アーヴァ選手がクラス優勝を達成、他の2回も表彰台を獲得する成功を収めてきた。
モルダー選手とコシュツシュコ選手は前回のヨルダン・ラリーを完走することが出来なかったが、現在選手権のポイントランキング上ではそれぞれ3位と4位を占めている。また、ヨルダンでJWRCにデビューしたニーゲル選手はデビュー戦ながら4位入賞を果たし、ポイントランキングの7位に躍り出た。サルディニアは今年スイフトを駆る3名のドライバーが互いに優勝を競い合う初めてのイベントとなるだろう。
ラリーは5月15日午後8時にポルト・チェルボで催されるセレモニアル・スタートによって幕を開け、金曜日から3日間にわたり総距離およそ343kmにもなる17のスペシャル・ステージを走った後、18日木曜日の午後2時30分からのセレモニアル・フィニッシュで幕を閉じる。

#32 ヤン・モルダー選手 コメント
「今回は僕にとって今年3回目のJWRCのイベントだけど、サルディニアについては過去2度走ったことがあるから、それを活かしていい走りができたら、と思っているよ。車両は頑丈だから、サルディニアのタフな路面に対してはあまり不安を感じていないよ。もちろんこのラリーは簡単ではないし、パンクは常に命取りとなりうるけれどね。」

#35 ミハエル・コシュツシュコ選手 コメント
「サルディニアは僕が初めて世界選手権に出場したときに走ったラウンドの一つなんだ。過去2回サルディニアを走ったことがあるけれど、ここでの僕の戦略はメキシコの時と同じだ。確実に完走し、ポイントを獲る。3日間を通じて徐々にスピードを上げていこうと思っているよ。」

#43フロリアン・ニーゲル選手 コメント
「ヨルダンでのデビュー戦では、好スタートを切ることが出来たと同時にたくさんのことを学んだ。サルディニアのステージや暑い天気はヨルダンと似ている要素が多そうだから、さっそく学んだことを活かしたいと思う。ヨルダンに続けて良い走りをしてポイントを獲得するのが目標だよ。」

スズキ・ワールドラリーチーム チームプリンシパル 田嶋伸博 コメント
「これまでの2つのラウンドでスズキ勢はどのドライバーもすばらしい健闘を見せています。それは、よく練られた合理的なアプローチが功を奏している結果です。ラリー・イタリア・サルディニアは前輪駆動車には厳しいコンディションのイベントですが、彼らが今回もその戦略を守り、3日間ともスムーズで確実なラインを外さずに、特にパンクに気をつけて走りきることを期待しています。」