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| スイフトスポーツカップ |
2006年4月16日(日)。気温6℃とやや肌寒い筑波サーキット(茨城県)を舞台に、「2006 スズキスポーツカップ ワンメイクレース シリーズ スズキ スイフトスポーツ カップ」第1戦が開催された。
このところ続いていた春の気配はなりを潜め、小雨がぱらつくあいにくの天気ではあったが、ドライバー達の意気込みは消えるどころかますます燃え上がっていたようだ。
しかし、その意気込みは天候に弄ばれることになる。
予選は、路面コンディションがセミウェットから徐々にドライになる難しい状況の中で行われた。車の性能差があまりないワンメイクレースにおいて、選手自身の状況判断能力はレースの明暗を分けるほど大きな意味を持つ。
序盤こそ1分18秒台、17秒台の争いであったが、最終的には#6 吉木達嗣選手の『1'15.110』を筆頭として上位6位までが15秒台、しかも3位の#7 加門広勝選手まで0.1秒も差がない大激戦となった。
路面が完全ドライとなった決勝は、大波乱の様相を呈す。先頭グループが4週目に入った直後、第2ヘアピンへのアプローチでトップを争う#6 吉木達嗣選手と#68 林孝冶郎選手が絡みクラッシュ。これにより赤旗が提示されレースは中断。残念なことに両選手のマシンはともに自走不能、リタイアとなった。
この中断を受けて、第2パートは、周回数を3周減算の6周として行われることとなった。スターティンググリッドは、順位が確定していた3周目終了時の順位で並ぶこととなる。周回数が少ないだけに、スタートダッシュが重要になるが、ホールショットを奪ったのは#7加門広勝選手。#3伊藤悟司選手がこれに続き、虎視眈々と逆転のチャンスを狙う。しかし、予選でも上位につけていた#7加門選手が、#3伊藤選手との間隔をじりじりと拡げフィニッシュ、波乱の開幕戦を制した。 |