スズキ SX4 WRC堅調なスタート

WRC第6戦ラリー・イタリア・サルディニアのデイ1に用心深くスタートを切り出走したトニ・ガルデマイスター選手とP-G・アンダーソン選手の駆るSX4 WRCは、デイ1を無事に走りきり堅調なスタートを切った。
サルディニア島は例年より気温が低く、ステージは最近降った雨で滑りやすくなっている。ガルデマイスター選手は、今回のイベント中 最長のステージであるSS2を終えた時点で暫定6位のポジションを得、昼のサービスでは8番手に着き、デイ1の最終ステージであるSS6を走り終え、暫定総合10位をマークした。また、P-G・アンダーソン選手はガルデマイスターにおよそ9秒遅れて暫定11位に着けている。
2台のSX4 WRCは特にトラブルを抱えることも無くデイ1を終えた。明日以降も完走し、順位を上げてゆくことが期待される。
カーニュース:

2台のSX4 WRCは、これまでのグラベルイベントにまして厳しい路面コンディションの中、今日の6つのステージを通じて高い信頼性を示した。トニ・ガルデマイスター選手は一時的にシフトチェンジに問題を抱え、また、P-G・アンダーソン選手もフロントブレーキに若干トラブルがあったものの、現状ではどちらについても問題ない状態になっている。
ヨルダン・ラリー以降いくつかの改良が施されたSX4 WRCに、今日一日を通じて大きな問題は無く、車両の信頼性を向上させる取り組みが、結果として現れつつあると言えるだろう。
ドライバーニュース:
トニ・ガルデマイスター選手 コメント
「僕たちにとって、今日はとても素晴らしい1日だったよ。区間タイムや暫定総合順位が今回最長のステージであるSS2を終えた時点で6位だったのには本当に勇気づけられた。シフトとギアボックスにはまだ少しだけ問題が残っているけれど、大きい問題は出ていない。明日からもとにかくスムーズで正確な運転を心がけるよ。ラインを少しでも外れたら、簡単にパンクするか岩に当たるかしてしまうからね!」
P-G・アンダーソン選手 コメント
「良いスタートを切ることができた。午後、ちょっとブレーキのことが気になったけれど、大きなトラブルが出ることも無く、今のところ目標を達成していると思っているよ。それにしても、どのステージも難しかった。グリップが細かく変化するせいだと思う。それに、コース幅はとても狭くて、リズムがとても掴みづらかった。路面は予想していた以上に滑りやすかったよ。それでも、この車なら明日からも良い走りができると思う。」
チームニュース ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチーム マネージャー コメント
「デイ1の結果はチームの皆にとってとても嬉しいものでした。今回のようなラフなコンディションで車が壊れずに走りきることができれば、私たちの手元に多くのデータが集まるでしょう。明日は、SS総距離が最も長い1日で今日よりも困難が予想されますが、引き続き堅実なペースを守って走って欲しいと思います。」