スズキ、タフな悪路をトップ10圏内で好走

昨夜のパルテノンでの盛大なセレモニアルスタートから一転、2台のSX4 WRCと2名のドライバーは今朝からアテネの北方に設けられたステージの走行に乗り出した。年間のカレンダーの中でも‘最も岩だらけの路面と最も高い気温の最も苛酷なラリー’という前評判どおり、序盤から厳しいコンディションがラリーカーを待ち受けていたが、2台のSX4 WRCは適切なアプローチでデイ1を走り終えた。P-G・アンダーソン選手はトップ10に入るステージタイムを連発し、暫定総合9位でデイ1を終えた。また、トニ・ガルデマイスター選手も、トップ10を辛くも逃したものの、暫定総合11位をマークしている。
明日、デイ2は、今回のイベントで最長の32.16kmに及ぶスペシャルステージ(SS)を含んでおり、3日間で最も厳しい1日となりそうだ。世界選手権を競うトップクラスのドライバー達にとっても大きな試練となるに違いないそのSSは、今年のWRCイベント中で最も岩だらけのラフなステージに数えられる。

カーニュース:
スズキ・ワールドラリーチームでは、ガルデマイスター選手とアンダーソン選手の意向を汲んで、ギリシャに臨むSX4 WRCに、前回サルディニアを走ったセッティングとほぼ同じセッティングを施した。2台のSX4 WRCはギリシャの悪路を危なげなく走っており、このセッティングは、実際、ギリシャにおいても有効だと判明した。デイ1を通じて、どちらの車輌にも特に技術的な問題は起こっていない。


ドライバーニュース:
トニ・ガルデマイスター選手 コメント

「全体的に特に何も問題ないよ。午前中、燃料タンクにちょっとしたトラブルが起こったけれど、午後は調子が良かった。今日は95パーセントくらいにセーブして走っていたけれど、これからはもっと本来の実力を発揮していけると思うよ。」

P-G・アンダーソン選手 コメント
「今日の最初と3つ目のステージは本当にテクニカルなステージだった。曲がりくねっていて、SX4 WRCで走るのはとても楽しかったよ。今回のラリーでの僕らの目標はラリーを走りきって“生き残る”ことだから、今日は限界ぎりぎりまで攻めて走ってはいない。明日は本当にタフな一日になるだろうな。先は長いよ。」

チームニュース:
ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチーム マネージャー

「このイベントでのスズキの目標は、2台がともに完走することです。年間15戦の中でもタフなイベントの3分の1を無事に走り終え、2台とも特に問題なく走っていることに、チーム一同喜んでいます。ギリシャではステージタイムに一喜一憂するつもりはありません。私たちが望んでいるのは、SX4 WRCが十分な信頼性を示し、2名のドライバーが好調なペースで走り続けることです。明日は、両ドライバーがより一層良い走りを見せることを期待しています。ですが、今回のラリーがハードなイベントということは常に念頭に置いていなければなりません。」


DATE
SS 01
SS 02
SS 03
SS 04
SS 05
SS 06
SS 07
5/30
11.57
23.76
17.41
11.57
23.76
17.41
4.60

Pos.
Driver
Manufacturers
Time
1
セバスチャン ローブ
1:21:34.8
0.0
2
ダニエル ソルド
1:21:50.5
+15.7
3
ペター ソルベルグ
1:22:33.9
+59.1
4
へニング ソルベルグ
1:22:40.8
+1:06.0
5
ウルモ アーヴァ
1:22:50.3
+1:15.5
6
ヤリ−マティ ラトバラ
1:22:53.7
+1:18.9
7
ミッコ ヒルボネン
1:23:11.2
+1:36.4
8
クリス アトキンソン
1:23:31.6
+1:56.8
9
P-G アンダーソン
1:23:58.6
+2:23.8
11
トニ ガルデマイスター
1:24:26.6
+2:51.8
 
   
 
 
   
 
 

 
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