スズキ、トルコの荒野を走る

スズキ・ワールドラリーチームによるWRC挑戦という冒険の新たな章が始まった。中東のタフなイベントをこなし、続くサルディニアとギリシャの難路を乗り越えてきたSX4 WRCと、ドライバーであるトニ・ガルデマイスター選手、P-G・アンダーソン選手の両名は、今はトルコでの栄冠を狙って準備を整えている。午前中のシェイクダウンを終えた2台のSX4 WRCはサービスパークの置かれているケメルから北に向かい、アンタルヤ市内のアクデニツ大学に設けられた2.6kmのスーパー・スペシャルステージに臨んだ。今日のステージは明日の8つのステージと合わせてデイ1のスペシャルステージに数えられる。両選手とも、開幕早々からの競技走行を大いに楽しんだ。


カーニュース:
ガルデマイスター選手とアンダーソン選手のSX4 WRCは、今日午前中のシェイクダウンをそれぞれのペースで走り、車輌のセットアップと微調整を終えた。どちらの車輌も基本的にはマニュファクチャラー・ポイントを獲得した前回のアクロポリス・ラリーと同じ仕様となっている。2台のSX4 WRCはセレモニアル・スタート後のSS1を快走し、40km余りのリエゾンを走ってサービスパークに帰還した。


ドライバー・ニュース:
トニ・ガルデマイスター選手 コメント

「トルコはいつもタフなラリーだよ。レッキをしていて、コース中、何箇所か難しそうなポイントがあるのも見てきた。ところどころ、前回のギリシャみたいにすごくラフな場所があるんだ。今回のラリーの特徴の1つは、いくつかのステージが何度も繰り返し使われるってことかな。例えば、明日走るステージのミラを、明後日のデイ2でも走るんだ。2回目、3回目に走るときにはきっと路面に岩がたくさん浮き出て荒れた状態になるだろうな」

P-G・アンダーソン選手 コメント
「明日からいよいよラリー本番が始まる。チームも車もいい状態だと思う。SX4 WRCについてはたくさん作業をしてきて、信頼性が本当に向上した。今回のイベントは楽しみにしていたんだ。コースはツイスティで、とてもタフで、しかもギリシャと同じくらい暑そうだ。サービスパークは本当に暑いけれど、たぶんステージの設けられている山の中は多少涼しいんだろうな。今日のステージは良かった。特に問題もないよ。明日が始まる前にちょっとでも競技が始まるのは面白いよ。明日は楽しみだ。今回のラリーでちょっと心配なのは天気だ。山が近いから、雨がどこかで降っていることが多い。目を離せない3日間になると思うよ!」


チームニュース:
ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチーム マネージャー

「3つの厳しいラフなグラベルイベントを経て、チーム全体がSX4 WRCについて多くのことを学んできました。今回のトルコでは、学んできたことを実践に活かさなければなりません。今回はまた、SX4 WRC信頼性を確認するイベントでもあります。ステージタイムを詳細に見比べるよりも、今は2台のマシンがフィニッシュを迎えるのを見たいのです。10日前、ギリシャで私たちはその目標を達成しました。幸い、今朝のシェイクダウンも先ほどの夕刻のスーパー・スペシャルステージも、その目標に向けて幸先の良い出だしとなりました。」


Pos.
Driver
Manufacturers
Time
1
Sebastien Loeb
2:07.6
0.0
2
Petter Solberg
2:08.3
+0.7
3
Mikko Hirvonen
2:08.7
+1.1
4
Jari-Matti Latvala
2:09.9
+2.2
5
Daniel Sordo
2:10.5
+2.9
6
Chris Atkinson
2:11.3
+3.7
7
Federico Villagra
2:11.6
+4.0
8
Andreas Mikkelsen
2:11.6
+4.0
11
Toni Gardemeister
2:12.9
+5.3
16
Per-Gunnar Andersson
2:20.5
+12.9


 
   
 
 
 
 
 

 

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