ラリーメキシコのホストタウン、革製品の街 レオン
メキシコ中央部、グアナファト空港から国道45号線をまっすぐ北西に15kmほど行くと、グアナファト州最大の街レオンに到着します。ここが今回のラリー・メキシコのホストタウン。メキシコ国内で5番目に人口が多く、およそ125万人を擁しています。町全体の標高は約1800mで、空気が薄いのを感じます。大気がとても乾燥していて、日中は直射日光がきつく25℃近くまで気温が上がり、日向にいるとじりじりと暑く汗ばむくらいですが、日陰に入るととたんに冷えて肌寒くなります。街を行き交う人々や、観客の服装も様々。日が沈むと気温が14℃くらいまで一気に下がり、寒暖の差にうまく対処しないと風邪を引いてしまいます。しかも、ホテルの中では換気が悪いうえにエアコンが効いていたので、喉や鼻をやられるチームメンバーが続出でした。
ウエスタンブーツの専門店は特に圧巻です。カラフルに染色され繊細な装飾加工が施されたハンドメイドの製品は、これこそ本物、と思わずうなってしまうような見事な作品(全部一品物のように見えます)ばかり。ちょっと派手ですが、ここの乾いた大地によく似合っているような感じがします。大人用から子供用まで、男性用、女性用ともにデザイン豊富。お気に入りを探して履けば、すっかりGaucho(ガウチョ;カウボーイ)の気分になれそうです!
現地での食事もラリーの楽しみの一つです。 メキシコ料理の特徴の一つは唐辛子。街のいたるところでおばさんが台車に大小色とりどりの唐辛子を載せて歩いて売っています。一口に唐辛子といっても赤、緑、黄色、オレンジなどカラフルで、その大きさや形も実に種類豊富。また、生のままのものだけでなく、乾燥、酢漬け、燻製など加工されたものがあり、それぞれ独特の甘味や酸味、香りなどを持っていて、料理に応じて使い分けされます。 全部の唐辛子が辛いわけではなく、真っ赤な色になっていてもあまり辛くなかったり、一見色が薄くても凄く辛かったりします。おばさんが客の好みに応じて唐辛子をブレンドしているところを見ると、まるでお味噌屋さんで合わせ味噌を売っているようで、なんだか懐かしい雰囲気です。お菓子にも唐辛子が使われているのがあります。えんどう豆やピーナッツを煎った豆菓子に酸っぱい唐辛子の粉がまぶされていて、なんだか日本でも売っていそうな感じの味付けです。コロナビールが合いそう!